その中の記事「担当編集に聞く」では、新刊ができるまでの裏話を、担当編集者に聞いてます。
毎回、「そういう風に企画したのか」とか、「この著者さんって、こんな方なのね」といった発見があって、個人的に好きなコーナーです。
さて、このコーナー、コンテンツが結構たまってきましたので、このブログでもちょっとずつご紹介します。
今月は『本能寺の変 秀吉の陰謀』(井上慶雪著)です。
担当編集者Mに、編集の裏話など、あれこれ聞いてみました。
Q1 著者の井上さんって、どんな方ですか?
A1 元電通マンであり、現在は歴史研究家のほかにも茶道家として活動されてます。1935年生まれで、私にとっては人生の大先輩。打ち合わせの際には、本書に関して以外にも、戦時中のこと、デザインの歴史など様々なお話をしていただきました。
Q2 井上さん、本能寺ゆかりの各地を実際に取材されていて、そこでの新発見が印象的です。
A2 明智光秀公顕彰会の一員ということもあり、長年、「本能寺の変」を研究してきた井上さんだからこそ、目先の研究結果や資料だけでは納得できなかったのでしょう。ご自分の目で確かめて初めて、史実は真実となるのだ、と勉強させられました。
Q3 表紙カバーがインパクトありますね。、
A3 カバーは当初からデザイナーさんとイメージを共有できていたので、ラフの段階で思い通りのものが出来上がってました。秀吉の怪しさのようなものを感じてもらえれば嬉しいです。
Q4 では最後に、本書の読みどころを教えてください。
A4 だれもが信じて疑わない「本能寺の変」=首謀者は明智光秀。しかし、一つ一つ史実を検証していくと、考えられない落とし穴、間違いがたくさんあったのです。茶道家である井上さんだからこそ、今までの歴史研究家では発見できなかった真実を浮かび上げることができたのです。「本能寺の変」は秀吉か!? これからの教科書を変えるかもしれない一冊になるのではないでしょうか。
本能寺の変 秀吉の陰謀 [単行本] / 井上慶雪 (著); 祥伝社 (刊)
