その中の記事「担当編集に聞く」では、新刊ができるまでの裏話を、担当編集者に聞いてます。
このブログでも、ちょっとずつご紹介します。
今回は、新刊『女子と愛国』の担当編集者Tに、
編集の裏話など、あれこれ聞いてみました。
Q1 この本の企画のきっかけを教えてください。
A1 昨年の終戦記念日に、靖国通りを練り歩く政治団体のデモ隊をぼんやりと
眺めていました。その中に、若くてきれいな女性が混ざっているのを見つけまし
た。新聞や雑誌で、愛国活動にいそしむ若い女性が増えているという話は目にし
ていたのですが、いざ目の当たりにすると驚きました。そこで自らも愛国活動に
励むジャーナリストの佐波さんに、ぜひこのテーマについて書いていただきたい
と思い、企画のご相談をしました。
Q2 いろいろな「女子」が登場しますが、特に印象的だったエピソードは?
A2 「2ちゃんねる」を使ってネットユーザーによる初めての靖国参拝を実現
させたハンドルネーム「ボアマロ」さんの話は、とてもリアルで引き込まれまし
た。
Q3 著者の佐波さんはどんな方ですか。
A3 キャスターをされているだけあって、とてもおきれいで、物腰柔らかく知
的な方です。弊社に打ち合わせでお越しになったときなど、その美人オーラに社
内がざわめくほどです。
Q4 表紙カバーがとても印象的です。
A4 若い女性の顔アップの写真を使ったのですが、国を愛する女性の凛とした
表情と、意志の強さを表す目力にこだわりたくて、選ぶのに苦労しました。
Q5 最後に、本書の読みどころを教えてください。
A5 愛国心を表現することは、なんら憚られるものではないということを、愛
国女子たちは語っています。明らかに一昔前とは違う、時代の変化を感じ取って
いただければ幸いです。
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